授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 徳育・教養 |
カリキュラムポリシー |
1 徳育・教養 |
|
授業のキーワード |
児童文学 |
学生の到達目標 |
1.児童文学・絵本についての知識(児童文学史、絵本史、「子ども」と児童文学の関係、「大人」と児童文学の関係などに関する知識)を身につける。
2.作品を読み、児童文学が「子ども」に社会をどのように伝えようとしてきたのかを考える。
3.「子ども」と児童文学との関わりに対して、自分を含めた「大人」はどのように関わっていくべきか考えを深める。 |
授業の内容 |
第1回 |
講義のガイダンス(目標1) |
第2回 |
日本児童文学①:基礎知識、文学史等(目標1) |
第3回 |
日本児童文学②:作品紹介 1950年代まで(目標2・3) |
第4回 |
日本児童文学③:作品紹介 1960年代以降(目標2・3) |
第5回 |
日本児童文学④:作品紹介 1960年代以降(目標2・3) |
第6回 |
英米児童文学①:基礎知識、文学史等(目標1) |
第7回 |
英米児童文学②:作品紹介 19世紀(目標2・3) |
第8回 |
英米児童文学③:作品紹介 20世紀初頭(目標2・3) |
第9回 |
英米児童文学④:作品紹介 20世紀~現代(目標2・3) |
第10回 |
絵本(日本)①:基礎知識、文学史等(目標1) |
第11回 |
絵本(日本)②:作品紹介 「ぐりとぐら」シリーズなど(目標2・3) |
第12回 |
絵本(日本)③:作品紹介 メディアミックスされた絵本(目標2・3) |
第13回 |
絵本(海外)①:基礎知識、文学史等(目標1) |
第14回 |
絵本(海外)②:作品紹介 動物絵本など(目標2・3) |
第15回 |
絵本(海外)③:作品紹介 ポストモダン絵本(目標2・3) |
|
予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第1回~第15回(共通)推薦図書、授業内で指定された作品を読んでおくこと。 |
復習 |
第1回~第15回(共通)授業内で紹介された作品や参考文献を読み、児童文学への知識、理解を深めること。 |
展開 |
古典・近代の代表的な児童文学作品をふまえた上で、最新の児童文学作品についても知識・理解を深める。
授業内で紹介された作品から選び、学期末レポートを作成することで、自分の考えをまとめ、表現することを学ぶ。 |
|
成績評価 |
評価の基準 |
1.児童文学・絵本についての知識(児童文学史、絵本史、「子ども」と児童文学の関係、「大人」と児童文学の関係などに関する知識)への理解度・定着度。
2.児童文学作品を読んだ上で、「子ども」と社会の関係性を十分に考察できているか。
3.「子ども」と児童文学との関わりに対して、自分を含めた「大人」はどのように関わっていくべきか、十分に考察できているか。 |
評価の方法 |
授業への貢献度(30%)、授業中に課す小レポートもしくは意見発表(30%)、学期末レポート(40%)という配分で評価。総合評価60%以上で合格とする。ただしこの比率は変更する可能性もある。 |
|
教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
|
推薦図書 |
書籍名 |
児童文学の教科書 |
著者名 |
川端有子 |
出版社 |
玉川大学出版部 |
価格 |
2,484円 |
ISBN・ISSN |
978-4472404634 |
書籍名 |
シリーズ・日本の文学史1 はじめて学ぶ 日本児童文学史 |
著者名 |
鳥越信 |
出版社 |
ミネルヴァ書房 |
価格 |
3,240円 |
ISBN・ISSN |
4-623-03252-3 |
書籍名 |
シリーズ・はじめて学ぶ文学史6 はじめて学ぶ 英米児童文学史 |
著者名 |
桂宥子、牟田おりえ |
出版社 |
ミネルヴァ書房 |
価格 |
3,024円 |
ISBN・ISSN |
4-623-03850-5 |
|
参考URL |
|
備考 |
事前に指定された作品を読み、授業内で発表、もしくは講義の後に感想文を書く形式とする(履修人数により変更する)。
第1回の授業で取り上げる作品リストを配布する。
また、授業内で必要な参考文献等、プリントで随時配布する。 |