植草学園 平成29年度シラバス

読書技術演習
印刷用レイアウトを表示
シラバス基本情報
授業科目名 読書技術演習
科目ナンバリング GBS104
開講年度 2017年度
科目区分 基礎演習科目
科目責任者 戸丸 俊文
授業形態 演習
開講時期 後期
登録コード
曜日・時限
A0038102 後期 火4
A0038106 後期 火4
教室
講義室10・11
卒業要件
発達教育学部:選択
保健医療学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 1年次・2年次
免許・資格との関係
1年次2年次
小学校教諭: 選択選択
特別支援学校教諭: 選択選択
幼稚園教諭: 選択選択
保育士: 選択選択
理学療法士: 選択選択
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 徳育・教養
カリキュラムポリシー 1 徳育・教養
授業のキーワード 速読法,ビブリオバトル,読後交流,主体的な読み
学生の到達目標 1.速読法について知る。
2.読書に関する技術について理解する。
3.主体的な読書習慣を身につける。
授業の内容
第1回 「授業概要説明・速読の基礎知識」-現代社会における速読の有効性-(目標1,3)
第2回 「眼球運動トレーニング」-眼球運動と内容理解の関連性-(目標1,2)
第3回 「速読による内容理解のためのキーワードトレーニング」(目標1,2)
第4回 「ビブリオバトル」の基礎知識(目標2)
第5回 「ビブリオバトル・トレーニング」絵本(目標2)
第6回 「ビブリオバトル・トレーニング」児童書(目標2)
第7回 「ビブリオバトル・トレーニング」説明的文章(目標2)
第8回 「ビブリオバトル・トレーニング」「読書座談会」科学的文章(目標2)
第9回 「ビブリオバトル・トレーニング」「読書座談会」文学的文章(目標2)
第10回 「読書座談会」「読書体験の共有化」文学的文章(目標2,3)
第11回 「読書座談会」「読書体験の共有化」グループでの課題選択読書(目標2,3)
第12回 「読書体験の共有化」グループでの課題選択読書(目標2,3)
第13回 「読書技術の向上」 図書館の活用(目標2)
第14回 「読書技術の向上」 批判的読み(目標3)
第15回 授業全体のリフレクション・相互評価(目標3)
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 第1回シラバスをよく読み、ポリシーとの関連、授業のキーワード、学生の到達目標、授業の内容、成績評価等について理解しておくこと。
第2回眼球運動トレーニング及び速読について調べておくこと。
第3回速読に関する文献を読み、練習をすること。
第4回ビブリオバトルについて、文献やネット等で調べておくこと。
第5回絵本を読み、ビブリオバトルの準備を進めておくこと。
第6回児童書を読み、ビブリオバトルの準備を進めておくこと。
第7回説明的文章を読み、ビブリオバトルの準備を進めておくこと。
第8回科学的文章を読み、ビブリオバトルの準備を進めておくこと。
第9回文学的文章を読み、 ビブリオバトルの準備を進めておくこと。
第10回「読書座談会」について、ネット等で方法を調べておくこと。
第11回グループで読んでくる本を決め、その本を読んでくること。
第12回ジャンルの違う本について、読んで来る本を決め、その本を読んでくること。
第13回図書館の利用方法について、調べてくること。
第14回批判的読みについて、その内容と方法について調べてくること。
第15回授業の中で、読んできた本の中で一番心に残った本についてレポートを書いてくること。
復習 第1回この科目の授業によって理解を深めたい事柄をまとめておくこと。
第2回眼球トレーニングと速読の技術について、練習をしておくこと。
第3回速読の技術について、復習し練習を積むこと。
第4回ビブリオバトルのやり方等についてレポートにまとめること。
第5回児童書ビブリオバトルに関してのレポートをまとめること。
第6回説明的文章ビブリオバトルに関してのレポートをまとめること。
第7回科学的文章ビブリオバトルに関してのレポートをまとめること。
第8回文学的文章ビブリオバトルに関してのレポートをまとめること。
第9回「読書座談会」に関してのレポートをまとめること。
第10回各グループで選んだ本に関して,感想等を書くこと。
第11回各グループで選んだ本に関して,レポートをまとめること。
第12回ジャンルの違う本について,感想等を書くこと。
第13回図書館の利用方法に関して,レポートをまとめること。
第14回批判的読みに関してのレポートをまとめること。
第15回レポートを読み合い,作品に関しての感想を書くこと。

展開 読書に関する様々な技術を理解し,幼稚園・保育園・小学校・特別支援学校・介護施設・福祉施設・病院等の現場に出た際に活用できるようにする。
成績評価
評価の基準 1,速読法について理解することができたか。
2,読書に関する技術を身につけることができたか。
3,主体的に読書をする習慣が身についたか。
評価の方法 レポートの内容( 60%),通常授業時の課題提出状況および内容( 30%),授業への参加意欲・態度( 10%)とする。
教科書
書籍名 ほんとうに頭が良くなる「速読法」のつくり方
著者名 苫米地英人
出版社 PHP出版
価格 596円
ISBN・ISSN 45697439
推薦図書
参考URL
備考 参考文献等については,授業中に連絡をする。
« シラバス一覧に戻る