授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 徳育・教養 |
カリキュラムポリシー |
1 徳育・教養 |
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授業のキーワード |
言語能力の育成・文章表現・相手意識・実用的文章 |
学生の到達目標 |
1.筋道の通った文や文章を記述できる。
2.読み手を意識し,状況に応じた適切な文章を書ける。
3.意欲を持って文章表現について必要とされる知識を習得する。 |
授業の内容 |
第1回 |
受講上のきまり・全体計画・ポートフォリオの作り方・評価・文章表現ための発想(目標3) |
第2回 |
文章表現力向上のための基礎の習得Ⅰ(目標3)新聞記事の視写 |
第3回 |
文章表現力向上のための基礎の習得Ⅱ(目標3)児童書・文学の視写・漢字の知識 |
第4回 |
履歴書の書き方・文章表現の向上(目標2)履歴書・川柳 |
第5回 |
礼状の書き方(目標2) |
第6回 |
小論文の書き方Ⅰ 出題者の意図のつかみ方(目標1) |
第7回 |
小論文の書き方Ⅱ 課題に正対した書き方(目標1) |
第8回 |
文学的文章の書き方Ⅰ(目標2)エッセイ |
第9回 |
文学的文章の書き方Ⅱ(目標2)創作文 |
第10回 |
文章表現力向上のための基礎の確認(目標3)読み手を意識した文章 |
第11回 |
マインドマップを利用した文章表現力の向上(目標2) |
第12回 |
実用的な文章の書き方(目標2)投書・評論文 |
第13回 |
読み手を意識した文章の書き方(目標2)広告文・紹介文 |
第14回 |
ポートフォリオによる授業リフレクション(目標3) |
第15回 |
ポートフォリオによるまとめ(目標1,2,3) |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
第2回:新聞記事を読んでくる。
第3回:児童書又は小説を読んでくる。
第4回:履歴書の自己アピール文等を書いてくる。
第5回:対象を決めて、礼状を書いてくる。
第6回:小論文の書き方について調べてくる。
第7回:小論文の書き方について調べてくる。
第8回:文学的文章の書き方(エッセイ)について調べてくる。
第9回:創作文について調べてくる。
第10回:書店のポップカード等の書き方を調べてくる。
第11回:マインドマップについて下調べをする。
第12回:新聞の投書欄を読んでくる。
第13回:広告文や店舗の紹介文を読んでくる。
第14回:これまで学んだことをポートフォリオの形でまとめる。
第15回:文章形態ごとにどのような書きぶりが必要かを考えてくる。 |
復習 |
第2回:新聞のコラム欄や社説を視写する。
第3回:児童書又は小説の好きな場面を視写する。
第4回:履歴書を完成させる。
第5回:礼状を書いてみる。
第6回:課題に応じた小論文を600字程度で書く。
第7回:課題に応じた小論文を600字程度で書く。
第8回:思い出をエッセイ風の文体で書く。
第9回:課題に沿った創作文を書く。
第10回:様々な場面の相手を意識した文章を書く。
第11回:自分の課題についてマインドマップ使って記述してみる。
第12回:新聞の投書欄に投稿できるような文章を書く。 |
展開 |
第2回:新聞の書きぶりを学ぶ。
第3回:児童書や文学の書きぶりを学ぶ。
第4回:履歴書の書き方を学ぶ。
第5回:時候の挨拶、書き出し等、正式な手紙の書き方を学ぶ。
第6回:初め中終わりの形態を学ぶ。
第7回:収集した情報をもとに内容を豊かにする書き方を学ぶ。
第8回:見本を参考に詩的表現を踏まえながら書く文体を学ぶ。
第9回:創作文の書き方を学ぶ。
第10回:読み手を意識した文章の書き方を学ぶ。
第11回:マインドマップを使って、書く内容を様々な視点で見つめ直すことを学ぶ。
第12回:新聞を元に、自分の意見の書き方を学ぶ。
第13回:見本文を元に、広告文や店舗の紹介文の書き方を学ぶ。
第14回:学んだことに対して振り返りながらコメントを付けてまとめていく。
第15回:グループごとにポートフォリオを読みながら互いに評価し合う。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1,はじめ・中・おわりの形式を用いて、筋道の通った論理的な文章を書くことができたか。
2,相手意識を持って、様々な形態の文章の書き方が理解できたか。
3,視写や見本文を通して、文体に合った文章形態を理解できたか。主として、提出されたレポートをもって評価する。
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評価の方法 |
グループ活動等における参加態度20%、課題提出50%,ポートフォリオ30% |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
○この科目を履修するためには、様々な形態の文章を積極的に読もうという姿勢が必要である。
○グループ学習やディスカッションを多用し、幅広い知識を獲得できるようにする。
○連絡が必要な場合は、研究室6まで来室すること。 |