植草学園 平成29年度シラバス

フランス語入門
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シラバス基本情報
授業科目名 フランス語入門
科目ナンバリング GIC106
開講年度 2017年度
科目区分 国際コミュニケーション科目
科目責任者 小川 亮彦
授業形態 演習
開講時期 前期
登録コード
曜日・時限
A0047001 前期 金1
A0047005 前期 金1
教室
講義室13
卒業要件
発達教育学部:選択
保健医療学部:選択
単位数 2
配当年次・対象学生 1年次・2年次
免許・資格との関係
1年次2年次
小学校教諭: 選択選択
特別支援学校教諭: 選択選択
幼稚園教諭: 選択選択
保育士: 選択選択
理学療法士: 選択選択
授業内容・授業計画
ポリシーとの関連
ディプロマポリシー 1 徳育・教養
カリキュラムポリシー 1 徳育・教養
授業のキーワード フランス語,ヨーロッパ文化,異文化理解
学生の到達目標 1.フランス語の基本的な表現を聞き取ることができる。
2.フランス語で挨拶や自己紹介ができ,日常生活の基本的な状況を表現できる。
3.フランス語の平易な文章を辞書を用いて読解できる。
授業の内容
第1回 フランス語の紹介と概説,教材の説明
フランス語の書記法則と発音体系(目標1,2)
第2回 フランス語の書記法則と発音体系(第1回の続き)
(目標1,2)
第3回 名詞の性数と冠詞の性数
・基本的な挨拶(目標1,2)
第4回 規則動詞と不規則動詞の活用
肯定文と否定文(目標2,3)
第5回 形容詞の性数変化
・人間の性格や外見の表現(目標2,3)
第6回 所有形容詞と指示形容詞
・パリを案内する表現(目標1,2,3)
第7回 重要な不規則動詞の活用
近接過去と近接未来の構文(目標1,3)
第8回 命令文 疑問文
・平易な質問と応答(目標1,2,3)
第9回 形容詞,副詞の比較級と最上級
・基本的な状況説明の表現(目標2,3)
第10回 単純未来の構文
・未来の事柄に関する表現(目標1,2,3)
第11回 複合過去と半過去の構文
・過去の事柄に関する表現(目標1,2,3)
第12回 複合過去と半過去の構文(第11回の続き)
・過去の事柄に関する表現(目標1,2,3)
第13回 非人称動詞の構文
・時刻の表現,天候の表現(目標1,2)
第14回 関係代名詞
・複雑な事柄に関する表現(目標2,3)
第15回 復習とまとめ(目標1,2,3)
予習・復習の内容
(毎回90分程度)
予習 毎回教科書をひと通り読んでおくこと。詳細な下調べは必要ありません。
フランス文化,ヨーロッパ文化に関する報道やTV番組に接する機会を多くすること。
復習 毎回の授業内容をまとめておくこと。
教科書付録のCDをくり返し聴くこと。
展開 フランス語やフランス文化に興味を持ち、NHKEテレやBS放送などで関連番組を視聴する。また、図書館等で関連した著作に接し、知識・理解を深める。
成績評価
評価の基準 平易な文章を,①「聞き取れる」こと,②「発話できる」こと,及び,基本的な文章を,③「読解できる」こと,を総合して判定します。
評価の方法 学期末試験(筆記と聞き取り)を70%,平素の授業における学習達成度(小テスト,練習問題の解答,発話,その他)を30%として採点します。
教科書
書籍名 新・東京-パリ初飛行[新装改訂版]
著者名 藤田 裕二 他 著
出版社 駿河台出版社
価格 2,200円+税
ISBN・ISSN 978-4-411-01114-5 C1085
推薦図書
書籍名 パスポート初級仏和辞典
著者名 内藤陽哉他著
出版社 白水社
価格 2,808円
ISBN・ISSN 978-4-560-00040-3
参考URL
備考  英語学習の経験を前提として授業を進めます。英語の得手,不得手は心配ありません。
 授業では毎回,教科書と付属DVD教材を用いて初級文法の解説を行ない,同時に基本的な文型の発話訓練も実施します。それが済んだら,辞書を用いて教科書の練習問題を解いてもらいます。皆さんの解答を確認した後,必要と思われる部分に関して,再度解説を施します。講義内容をノートにとることよりも,自分でフランス語を発話し,自分でフランス語の文を読み,自分でフランス語の文を書く演習が大切になります。ABCの読み方から始まって,辞書の使い方などの初歩的なこともじっくり進めますので,安心して受講して下さい。
 ただし,毎回の授業はすべて新出事項ばかりです。授業に欠席するのは勿体ないことなのだ,ということを忘れないでください。
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