授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 徳育・教養 |
カリキュラムポリシー |
1 徳育・教養 |
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授業のキーワード |
フランス語,ヨーロッパ文化,異文化理解 |
学生の到達目標 |
1.フランス語の基本的な表現を聞き取ることができる。
2.フランス語で挨拶や自己紹介ができ,日常生活の基本的な状況を表現できる。
3.フランス語の平易な文章を辞書を用いて読解できる。 |
授業の内容 |
第1回 |
フランス語の紹介と概説,教材の説明
フランス語の書記法則と発音体系(目標1,2) |
第2回 |
フランス語の書記法則と発音体系(第1回の続き)
(目標1,2) |
第3回 |
名詞の性数と冠詞の性数
・基本的な挨拶(目標1,2) |
第4回 |
規則動詞と不規則動詞の活用
肯定文と否定文(目標2,3) |
第5回 |
形容詞の性数変化
・人間の性格や外見の表現(目標2,3) |
第6回 |
所有形容詞と指示形容詞
・パリを案内する表現(目標1,2,3) |
第7回 |
重要な不規則動詞の活用
近接過去と近接未来の構文(目標1,3) |
第8回 |
命令文 疑問文
・平易な質問と応答(目標1,2,3) |
第9回 |
形容詞,副詞の比較級と最上級
・基本的な状況説明の表現(目標2,3) |
第10回 |
単純未来の構文
・未来の事柄に関する表現(目標1,2,3) |
第11回 |
複合過去と半過去の構文
・過去の事柄に関する表現(目標1,2,3) |
第12回 |
複合過去と半過去の構文(第11回の続き)
・過去の事柄に関する表現(目標1,2,3) |
第13回 |
非人称動詞の構文
・時刻の表現,天候の表現(目標1,2) |
第14回 |
関係代名詞
・複雑な事柄に関する表現(目標2,3) |
第15回 |
復習とまとめ(目標1,2,3) |
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予習・復習の内容 (毎回90分程度) |
予習 |
毎回教科書をひと通り読んでおくこと。詳細な下調べは必要ありません。
フランス文化,ヨーロッパ文化に関する報道やTV番組に接する機会を多くすること。
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復習 |
毎回の授業内容をまとめておくこと。
教科書付録のCDをくり返し聴くこと。 |
展開 |
フランス語やフランス文化に興味を持ち、NHKEテレやBS放送などで関連番組を視聴する。また、図書館等で関連した著作に接し、知識・理解を深める。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
平易な文章を,①「聞き取れる」こと,②「発話できる」こと,及び,基本的な文章を,③「読解できる」こと,を総合して判定します。 |
評価の方法 |
学期末試験(筆記と聞き取り)を70%,平素の授業における学習達成度(小テスト,練習問題の解答,発話,その他)を30%として採点します。 |
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教科書 |
書籍名 |
新・東京-パリ初飛行[新装改訂版] |
著者名 |
藤田 裕二 他 著 |
出版社 |
駿河台出版社 |
価格 |
2,200円+税 |
ISBN・ISSN |
978-4-411-01114-5 C1085 |
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推薦図書 |
書籍名 |
パスポート初級仏和辞典 |
著者名 |
内藤陽哉他著 |
出版社 |
白水社 |
価格 |
2,808円 |
ISBN・ISSN |
978-4-560-00040-3 |
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参考URL |
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備考 |
英語学習の経験を前提として授業を進めます。英語の得手,不得手は心配ありません。
授業では毎回,教科書と付属DVD教材を用いて初級文法の解説を行ない,同時に基本的な文型の発話訓練も実施します。それが済んだら,辞書を用いて教科書の練習問題を解いてもらいます。皆さんの解答を確認した後,必要と思われる部分に関して,再度解説を施します。講義内容をノートにとることよりも,自分でフランス語を発話し,自分でフランス語の文を読み,自分でフランス語の文を書く演習が大切になります。ABCの読み方から始まって,辞書の使い方などの初歩的なこともじっくり進めますので,安心して受講して下さい。
ただし,毎回の授業はすべて新出事項ばかりです。授業に欠席するのは勿体ないことなのだ,ということを忘れないでください。 |