授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 徳育・教養 |
カリキュラムポリシー |
1 徳育・教養 |
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授業のキーワード |
心理学、対人関係、バーバルコミュニケーション、ノンバーバルコミュニケーション、認知・感情 |
学生の到達目標 |
1.コミュニケーションの基礎に関する概念、理論を学び、理解する(人間関係がどのように形成されているか、形成されていくかについて理解することができる)。
2.コミュニケーションの基礎を学び、具体的な対人関係の場面で、どのような行動を人間がとりやすいのか心理学の側面から理解できる。
3.教育や医療の専門職として、実際の対人関係場面でのコミュニケーションの有り様を理解できる。 |
授業の内容 |
第1回 |
オリエンテーション(授業の進め方、評価などの説明)「コミュニケーションとは?」(目標1,2,3) |
第2回 |
コミュニケーションの基礎(心理学とコミュニケーションの関連)(目標1,2,3) |
第3回 |
心理学からみたコミュニケーション入門(目標1,2,3) |
第4回 |
外界とのコミュニケーション(外界の知覚や情報処理)(目標1,2,3) |
第5回 |
記憶とコミュニケーション①(目標1,2,3) |
第6回 |
記憶とコミュニケーション②(目標1,2,3) |
第7回 |
他者を知ることのしくみ(社会的認知とコミュニケーション)(目標1,2,3) |
第8回 |
他者の認知(目標1,2,3) |
第9回 |
人間関係のコミュニケーション(目標1,2,3) |
第10回 |
対人関係、集団の認知とコミュニケーション(目標1,2,3) |
第11回 |
感情とコミュニケーション(目標1,2,3) |
第12回 |
動機づけとコミュニケーション(目標1,2,3) |
第13回 |
相手を知る、自分を知るためのコミュニケーション(目標1,2,3) |
第14回 |
発達とコミュニケーション(目標1,2,3) |
第15回 |
心理学からみたコミュニケーションのまとめ(目標1,2,3) |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
心理学の理論からコミュニケーションを考えられるように、心理学の入門書を読んでおく(1回から7回までの予習)。
心理学の観点から書かれたコミュニケーション理論やコミュニケーション技法に関する書籍を1冊以上読み、日常生活に心理学を応用する方法を考える(8回から15回)。
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復習 |
心理学の基礎や応用の各分野からとらえた多様なコミュニケーションの側面について、他者に説明する。
心理学を現実の対人コミュニケーション、集団コミュニケーションにどのようにいかすことができるかと言う点について自分自身の言葉で文章にまとめる。(1回から15回) |
展開 |
普段の生活において授業内で学んだコミュニケーション理論やスキルを活用し、自分自身の理解や他者理解に活用する(1回から15回)。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
人間行動について、心理学の基礎分野や応用分野(認知、感情、知覚、対人関係、臨床、パーソナリティ、発達)といった幅広い分野から、コミュニケーションというキーワードをもとに、理解し、説明することができるかどうかが最終的な到達点である。具体的には、コミュニケーションについて、心理学の基礎的な理論や用語を覚え、他者にわかりやすく説明できること。また、コミュニケーションに関する理論や技術を、日常生活の場面でどのように活用していくかという展望を持つことができること。心理学のコミュニケーションに関する用語の正しい理解、暗記、説明が可能になっていること。 |
評価の方法 |
試験成績(80%)持ち込み可、課題提出状況および内容の質(10%)、授業への参加意欲や態度(10%) |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
書籍名 |
図解 自分の気持ちをきちんと「伝える」技術―人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ |
著者名 |
平木典子 |
出版社 |
PHP研究所 |
価格 |
1,296円 |
ISBN・ISSN |
978-4569691558 |
書籍名 |
図解 相手の気持ちをきちんと<聞く>技術 |
著者名 |
平木典子 |
出版社 |
PHP研究所 |
価格 |
1,296円 |
ISBN・ISSN |
978-4569814889 |
書籍名 |
グラフィック心理学 |
著者名 |
北尾倫彦・中島 実・井上 毅・石王敦子 |
出版社 |
サイエンス社 |
価格 |
1800円 |
ISBN・ISSN |
4-7819-0825 |
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参考URL |
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備考 |
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