授業内容・授業計画
ポリシーとの関連 |
ディプロマポリシー |
1 徳育・教養 |
カリキュラムポリシー |
1 徳育・教養 |
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授業のキーワード |
自己理解,他者理解,よい人間関係,性格と感情 |
学生の到達目標 |
1.様々な人間関係のあり方について理解する。
2.様々な組織における人間関係の特徴を理解する。
3.人間関係で予想されるトラブルを理解し,解決法を身につける。 |
授業の内容 |
第1回 |
自己を理解する。自己概念とは。自己のとらえ方を学び,自己概念が人間関係に及ぼす影響について理解する。(目標1,2) |
第2回 |
性格と自己理解。性格の違いによって,自己の理解がどう変化するかを見る。(目標1) |
第3回 |
自尊心と自己防衛。健全な自己形成や人間関係における自尊心・自己防衛の意味や役割を理解する。(目標1) |
第4回 |
自己開示の心理。自己開示の意味を考え,心の健康にとってよりよい自己開示の仕方を考える。(目標1) |
第5回 |
対人認知,印象と理性的判断,対人認知の歪み。人の行動の理解の仕方を学び,対人認知の歪みの危険性について理解する。(目標1,3) |
第6回 |
対人感情 好き嫌いの心理。人に対する好き嫌いの感情がどのように形成されるのかについて学び,妥当な評価とは何かについて理解する。(目標1,2) |
第7回 |
対人行動,異性とのつきあい。異性との関係において起こる特徴的な心理や行動を理解し,健全な関係について考える。(目標1,3) |
第8回 |
学校における人間関係。生徒と生徒,生徒と教師といった学校における人間関係の特徴について理解し,学校における望ましい人間関係について考える。(目標2,3) |
第9回 |
家族における人間関係。家族や地域社会における人間関係の特徴について理解し,よりよい家族や地域のあり方について考える。(目標2,3) |
第10回 |
職場における人間関係。会社などの職場での人間関係の特徴について理解する。(目標2,3) |
第11回 |
共感と社会的結合。人間関係における共感や思いやりの重要性について学ぶ。(目標1,3) |
第12回 |
援助行動。援助行動を起こす心理や援助を受ける側の心理について理解し,よりよい援助のあり方について考える。(目標1,3) |
第13回 |
感情のコントロールと人間関係 対人関係のトラブル。人間関係でのトラブルが起きる要因について理解し,トラブルの克服の仕方について考える。(目標3) |
第14回 |
人間関係を円滑にする方法。悪化した人間関係を分析し,人間関係を円滑にする要因について考える。説得の技術を学ぶ。(目標1,3) |
第15回 |
難しい人とのつきあい方。性格の偏りや人格障害について理解し,非社会的行動や反社会的行動への対処方法を考える。(目標1,3) |
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予習・復習の内容 (毎回180分程度) |
予習 |
第1回シラバスをよく読み、ポリシーとの関連、授業のキーワード、学生の到達目標、授業の内容、成績評価等について理解しておくこと。さらに自己概念が人間関係に及ぼす影響について調べておくこと。
第2回性格の違いによる自己理解の変化について調べておくこと。
第3回人間関係における自尊心・自己防衛の意味や役割について調べておくこと。
第4回自己開示の意味と心の健康との関連について調べておくこと。
第5回対人認知(印象と理性的判断)とその歪みの危険性について調べておくこと。
第6回人に対する好き嫌いの感情の形成について調べておくこと。
第7回異性との関係において起こる特徴的な心理や行動について調べておくこと。
第8回生徒と生徒,生徒と教師といった学校における人間関係の特徴について調べておくこと。
第9回家族や地域社会における人間関係の特徴について調べておくこと。
第10回会社などの職場での人間関係の特徴について調べておくこと。
第11回人間関係における共感や思いやりの重要性について調べておくこと。
第12回援助行動を起こす心理や援助を受ける側の心理について調べておくこと。
第13回人間関係でのトラブルが起きる要因やその克服の仕方について調べておくこと。
第14回悪化した人間関係や人間関係を円滑にする要因について調べておくこと。
第15回非社会的行動や反社会的行動への対処方法について調べておくこと。 |
復習 |
第1回この科目の受講によって理解を深めたい事項をまとめておくこと。さらに自己概念が人間関係に及ぼす影響についてポイントおよび考察をまとめておくこと。。
第2回性格の違いによる自己理解の変化についてポイントおよび考察をまとめておくこと。。
第3回人間関係における自尊心・自己防衛の意味や役割についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第4回自己開示の意味と心の健康との関連についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第5回対人認知(印象と理性的判断)とその歪みの危険性についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第6回人に対する好き嫌いの感情の形成についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第7回異性との関係において起こる特徴的な心理や行動についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第8回生徒と生徒,生徒と教師といった学校における人間関係の特徴についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第9回家族や地域社会における人間関係の特徴についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第10回会社などの職場での人間関係の特徴についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第11回人間関係における共感や思いやりの重要性についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第12回援助行動を起こす心理や援助を受ける側の心理についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第13回人間関係でのトラブルが起きる要因やその克服の仕方についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第14回悪化した人間関係や人間関係を円滑にする要因についてポイントおよび考察をまとめておくこと。
第15回非社会的行動や反社会的行動への対処方法についてポイントおよび考察をまとめておくこと。 |
展開 |
学んだことと実際の自分の人間関係を比較しながら、さらに学びたいことについて本を探して読み、理解を深める。 |
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成績評価 |
評価の基準 |
1.様々な人間関係のあり方について理解し、自分の考えを的確に表現できること。
2.様々な組織における人間関係の特徴を理解し、自分の考えを的確に表現できること。
3.人間関係で予想されるトラブルを理解し,解決法を的確に見つけ出せること。 |
評価の方法 |
授業中の質問への回答,期末試験の結果などから総合的に評価する。
質問への回答 30%,期末試験 70%。 |
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教科書 |
教科書は用いない。必要な資料等を授業中に配布する。
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推薦図書 |
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参考URL |
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備考 |
重要な事項は復習すること。 |